コワ〜い話…

もうそろそろ8月も終わりですね〜。いつも夏になったら怖い話でも書こうと思っているのに、書かないままに夏が終わってしまっているような気がするので、今日は書こうと思います！ネタもないことだしネ（笑）

怖い話…というか、私の実際にあった心霊体験ネタです。
当時、私は宮崎市内の高校へ通っている高校生でしたｗ　私自身はまったく霊感はない方だと思いますが、友だちには「見える」「感じる」という人間が何人かいました。
その日、私たちは漫画の原稿を描くために、円形校舎の1階の当時使われていなかった教室で原稿を描いておりました。時間的には、夕方、教室内も暗くなっていたので電気をつけていました。実際に原稿を描いていたのは、私と拓ちゃんぐらいで、ほかの4〜5人はおしゃべりをしている…という感じでした。とりあえず、キリのいいところまで仕上げたかったので、私は原稿描きをせっせとしていると…。
　「わっ！！」「きゃー！！」
　「ちょっと…！何、どーしたの？！」
隣で原稿を描いていた拓ちゃん達の騒ぎで、びっくりしてそっちを見ると、インク瓶を持っていた田島さんの、そのインク瓶からインクがこぼれ落ちてました…。
　みさこ「え？！田島さんがこぼしたの？！めづらしいね〜。田島さんがそんな失敗するなんて〜…！」
　田　島「……。ちがう…。インクが噴き出した…。」
　全　員「え…(-_-;)」
噴き出した……？！…ってえ、どーいうこと？！……(-_-;)
　拓ちゃん「と、ともかく、雑巾！！あゆみ、他の教室から取ってきて！！」
　あゆみ　「はい！！」
私たちがいた教室は、使われていない教室だったので、掃除道具のある、向かいの使われている教室にあゆみが雑巾を取りに行きました。
　あゆみ「あっ、すいません！！失礼します！！」
あゆみが向かいの教室でそう言って、雑巾を借りてきたのでした。
　みさこ「あゆみ、何、あいさつしてたの？」
　あゆみ「え、だって、人がいたから…。本読んでたよ〜。」
　全　員「……………！」
　みさこ「ばか！！あんなに真っ暗な教室で、本なんか読めるわけないじゃん！！」
　あゆみ「…えー、だって、本当に居たよ！」
やばい！確実にやばい！！そこにいた、あゆみさん以外の全員がそう思いましたｗ
　拓ちゃん「さっさと片付けて、帰るよ！！」
　全　　員「そうしよう！！」「やばいって！」
そう言って、インクを拭き取り、さっさと帰る準備をして校舎を出たのでした！

いや〜、学校というところには「いる」ものなんですね〜。高校時代には、ほんとにたくさんの心霊体験(?!)をさせていただきましたよｗ
今はこの学校も建て替えられて、学校名も変わっておりますが、彼女は今もいるんでしょうか？！真っ暗な教室で読書を楽しんでいるんでしょうか？！見かけた方はご一報下さいｗ